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【セミナー報告】若者・女性から選ばれる企業となるために ~ 人口減少時代に求められる多様で柔軟な働き方・女性活躍の推進 ~
2026年03月19日
学びの知っ得
2月17日(火)、朱鷺メッセ中会議室にてセミナーを開催しました。以下にその概要を報告します。
「若者・女性から選ばれる企業となるために
~ 人口減少時代に求められる多様で柔軟な働き方・女性活躍の推進 ~」
新潟県知事政策局 男女平等・共同参画統括監 白沢 知美 氏
1.新潟県の人口、驚きの将来予測
新潟県の人口は1998年をピークに減り続けている。このままのペースが進むと、45年後には約108万人、75年後の2100年にはわずか60万人にまで減ってしまう予測となっている。
⑴自然減の拡大
亡くなる人が生まれる人より多い状態。
⑵社会減の加速
県外へ出ていく人が入ってくる人より多い状態。特に20代女性の流出が多く、新潟を離れる人の7割以上が20代前半で、その約6割が女性である。
2.なぜ若者は新潟を離れるのか?(意識調査の結果)
県が初めて実施した調査では、進学だけでなく「仕事」や「価値観」に関する理由が浮き彫りになった。
⑴仕事への不安
「やりたい仕事が少ない」「給料やキャリアアップに不安がある」という意見が目立つ。
⑵古い価値観への違和感
「家事や育児は女性の仕事」というような、家庭や地域に残る古い考え方に、特に女性が負担を感じている。
⑶理想のギャップ
若い世代は「共働き・共育て」を望んでいるが、職場に長時間労働などの古い習慣が残っており、生活との両立が難しいと感じられている。
3.「選ばれる新潟」にするための企業の取り組み
新潟県を「働きたい場所」にするために、企業には以下のような変化が求められている。
⑴「Ni-ful(ニーフル)」認定制度
多様で柔軟な働き方を実践し、育児休業の取得率などが高い企業を県が認定している。
⑵働き方のルール改正
誰かが休んでも仕事が回る仕組みを作り、短時間で集中して成果を出す文化を作る。
⑶無意識の偏見をなくす
「女性だからリーダーに向かない」といった思い込みを捨て、誰もが活躍できる環境を整えることが重要である。
4.皆さんのための「魅力ある職場」作り
新潟県は、2100年に人口100万人を維持するという目標を掲げ、若者や女性が「住み続けたい」と思える地域・職場作りを全力で応援している。
