原材料価格の高騰や国内消費の低迷といった厳しい経営環境にある市内中小企業の海外展開を支援するため、2025年12月3日から5日にかけて幕張メッセで開催された「第11回 “日本の食品”輸出 EXPO」への出展支援事業を実施しました。
(1)事業の目的と内容
本事業は、将来的な経済成長が見込まれる海外市場の需要を取り込むことで、新たな収益機会の創出と販路拡大を図ることを目的としています。 単なる展示会への出展にとどまらず、専門家を講師に迎えた計4回の「育成塾」を開催し、事前準備(セミナーや個別相談)、そして事後のフォローアップまでを一体的に支援する伴走型のプログラムとして実施しました。
〇日本の食品輸出EXPO Winterについて
世界に広めたい日本の食品(加工食品、生鮮食品、酒類、調味料、農畜水産物など)を一堂に集め、
海外バイヤーや国内の輸出商が効率的に輸出商材を発掘し、具体的な商談を行うための展示会。
会期:令和7年12月3日(水)~5日(金)
会場:幕張メッセ
来場者数:10,339名(3日間合計)
(2)事業結果
参加企業数:新潟市内企業6社が参画
商品カテゴリー:農産物、畜産物、水産加工物、米菓、和菓子、洋菓子、調味料、日本酒など
成約金額(見込み含む):約1,800万円
(3)実績効果と今後の展望
参加企業からは、「新規商談の獲得」や「海外市場での客観的な評価を得られた」といった成果が多く報告されました。特に、商品のストーリー性やパッケージデザイン、日本独自の味わいが高く評価された一方で、現地での販売価格や物流コスト、賞味期限の対応といった具体的な課題も明確になりました。 今後も当所では、展示会出展や専門家によるアドバイスを通じて、市内企業の海外展開を継続的にサポートしてまいります。

<本件担当>新潟商工会議所 総合政策課
TEL:025-290-4207/E-mail:seisaku@niigata-cci.or.jp
※本事業は厚生労働省「働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)」を活用して実施しました。
