<第55回新潟市観光写真コンクール>

新潟市長賞
春爛漫
宮越喜敏
新潟商工会議所会頭賞
懐かしき光景
白椿貞夫
新潟観光コンベンション協会理事長賞
霧流れる萬代橋
阿達一之
新潟観光コンベンション協会賞(食)
初秋のころ
西村欣一




新潟観光コンベンション協会賞(花)
艶やか 古町芸妓さん
南場俊之
新潟観光コンベンション協会賞(みなと)
いこいの川辺
小泉俊昭
新潟フジカラー賞
冬晴れの街角
小関淳司
新潟市カメラ商組合賞
やすらぎ堤
中原一磨




JR東日本新潟支社賞
雪の越後線
佐藤荘威
佐渡汽船賞
新潟朱鷺メッセ
北上和義
信濃川ウォーターシャトル賞
初夏「りゅーとぴあ」
涌井 浩
ジェイティービー新潟支店賞
福島潟冬景
江部 勇




新潟市旅館協同組合賞
祭りの日
灰野謙房
入選
帰り道
阿部正勝
入選
満願寺のハサ木並木
阿部正勝
入選
朝焼けの光景
五十嵐信幸




入選
北限のオニバス
五十嵐美衛
入選
体験・稲刈り
板谷郁男
入選
水上みこし渡御
板谷郁男
入選
吹雪去る
内山義昭




入選
上堰潟の春
大澤正志
入選
春の上堰潟公園A
大橋誠一
入選
最高潮
小川雅文
入選
黎明の潟
風巻宏之




入選
賑わう、にいがた夢海岸
金究繁雄
入選
大きくなあれ!
小林七重
入選
あ、白鳥が飛んできた
佐藤荘威
入選
カヌー
清水 衛




入選
春が来た
中山四誉平
入選
初冬の日下がり
成澤 昇
入選
種月寺の彩
西村欣一
入選
菜の花や月は東に…
野沢勝英




入選
きれいだね。
信田愛子
入選
立岩茜色(あかねいろ)
灰野謙房
入選
ビッグスワンに群舞
長谷川精二
入選
新潟まつり きれいどころ
布施正子




入選
とやの潟の花見
本田甲子郎
入選
夕暮れのみなとぴあ
本田甲子郎
入選
春を訪ねて
宮越喜敏
入選
新潟歴史・文化
山口 進




入選
董風に舞う
山田 昇
入選
I BELIEVE!
渡辺敏彦


● 講評 ●
■総評
 昨年に比べると、件数は少し減りましたが、内容的にはほとんど変わらずとても良かったと思います。
 市の観光写真の地域が広がりましたので、その中でも抜けている地域が出てきました。もう少しいろいろな地域からの応募があるともっと盛りあがって件数も増えるんじゃないのかなと思います。
 これはパンフレットや市報や何かでこういうコンテストをやってますよと浸透させていくといいんじゃないかと思います。
 作品の内容としては文句の付けるところはありませんので、まんべんなく応募があるようにというのが望まれるというようなことを全体的には感じました。

■新潟市長賞 選評
 この作品はなんといっても撮ったアングル、写真の構図の中でアングルというのはとても大事でしてどこから撮ったかが大事でして、ちょっと俯瞰気味に撮って、周りは全部切って桜と道と人物を配していますね。ですから観光写真としてどうかなという事もひとつあるんです、周りが写っていないので。誰が見ても芸文であるという事が市民ならわかりますので。
 とても春爛漫の皆が待ちわびている春がここにあるという感じがしてとても素敵な作品ですね。色彩も統一されています。それから道がいいですね。白い道が交差して、それも真ん中でなくてちょっと左下の方で交差しているんですね。それから人物が非常にいい場所に5、6人桜の花を愛でながら歩いていますね。こういう人と花、それから建物、そういうものが一体化して見事な作品ですね。観光写真としても素晴らしいですけれども、写真の作品としても一級品だと思います。見事な市長賞だと思います。

■新潟商工会議所会頭賞 選評
 まさに懐かしき光景。ハサ木がまだまだ沢山残っている岩室の夏井というところですけれども、今こういう風に田植えをするというのは、イベントでしかないとは思うんですけれども、こういう風なイベントでも昔こういう風に植えたんだよということも見せながら、またそこに行ってみたいなと。背景にハサ木がいっぱい写っていますし、その向こうにまた角田山が写っていますので。見せたいもの、欲しいものを全部一枚にまとめて下さったかなと。
 手前にあるものを私達はわっかと言うんですけれども、田植えをする時の目安にするための道具です。非常に素晴らしいと思います。

■新潟観光コンベンション協会理事長賞 選評
 新潟を象徴するランドマークと言いますか、萬代橋、やはりこれは一枚新潟の観光として入れておきたい写真かなと思います。
 それと昼間は難しい写真でして夜を選んだ意味もわかりますし、霧の時に撮ってちょっと余情を高めたというかそういう意味でも成功した写真だなと思います。
 新潟の顔としていい作品じゃないかなと思っています。

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