いえいえ、野球選手ではなく「一帯一路」です。(グローバルという点では共通していますが…)
二日目の午前中は中国・商務部との全体会議。
議題の多くは「一帯一路」政策について。
中国側は、「一帯一路建設を強く推進し、高レベルの貿易、投資の自由化・円滑化、市場参入の大幅緩和、サービス業の対外開放、海外投資の合法的権益の保護に努める」と強調。
一方、日本側は、「第三国市場での協力プロジェクトを始動させるためには、透明性、開放性、経済性、採算性等を十分に考慮したプロジェクトの組成・運用が肝要」と主張。
一帯一路政策が中国の独自独歩の動きにならないように、日本側が少し牽制したかなといった感じ。
イチロー選手の広角打法のような柔軟な対応に期待ですね。
いずれにせよ、会議の雰囲気は悪くないので心配ご無用。
続きはまた次回。