インバウンドビジネスで地域を活性化する~第3回新潟国際ビジネス研究会~

新潟国際ビジネス研究会では、11月29日、「インバウンドビジネスで地域を活性化する~訪日外国人が日本のアニメ、漫画、映画を求めて日本国内を巡礼~」と題して、講演会を開催しました。(ジェトロ新潟共催、参加者38名)

 

当日は、はじめに、ジェトロ・インターネット番組で、地域の資源をインバウンドに活用する秋田県の取組事例を放映しました。

 

続いて、(株)日本政策投資銀行 地域企画部 課長 坂本広顕 氏と参事役 清水希容子 氏が、「コンテンツと地域活性化~日本アニメ100年、聖地巡礼を中心に~」と題して、人気のアニメの舞台となった埼玉県の事例を交えて説明しました。

<事例>

①埼玉県 久喜(くき)市(鷲宮(わしのみや)地域)

「らき☆すた」http://www.lucky-ch.com/

②埼玉県 秩父市

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(愛称名「あの花」)https://www.anohana.jp/

「心が叫びたがってるんだ。」(愛称名「こんにちはここさけ」)https://www.kokosake.jp/

 

最後に、新潟県フィルムコミッション協議会 アドバイザー 田中克典 氏が、「ロケ支援実績とインバウンド効果と戦略について」と題して、これまでの実績や現在進行中の作品について説明しました。田中氏は、「現実、新潟県は認知度が想像以上に低い。郷土のためにできることは・・・・・みなさんと一緒に考えていきたいと思います。」と述べました。

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