「中国・アメリカ」について研究~第1回新潟国際ビジネス研究会を開催

当所新潟国際ビジネス研究会は、6月14日、今年度1回目の研究会として『新潟企業の海外展開を見据えた中国とアメリカの経済』と題して、㈱三井物産戦略研究所 主任研究員 岡野陽二氏と新潟県知事政策局 輸出入促進担当参与(ジェトロ海外調査部米州課アドバイザー)木村誠氏を招き、講演会を開催しました。(ジェトロ新潟共催)

岡野氏からは「中国経済の現状と中国ビジネスへの視点」について、深セン市の経済特区指定による「中国シリコンバレー」の話や進出日系企業の製造コストが日本の8割と変わらなくなってきた説明などを、木村氏からは「米国の通商政策とトランプ政権への視点」について、まずは大きく要求してから妥協点を探る交渉術などの説明がありました。

その後、両氏は「米中はどこに向かうのか:米中経済関係と日本企業へのインパクト」と題してディスカッションを行いました。

受講者からは、「輸出の際のターゲットの考え方が参考になった。」「一般には報道されていないトピックスが聞けた」などの感想が寄せられました。

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